社医の募集情報

住友生命

介護と医療のスミセイ

2011年3月期における保険料収入は3兆30億円、基礎利益2652億円で業界第4位の位置にある住友生命。近年は三井住友系の金融機関との関係強化に努めており、保険ショップやインターネット保険サイトへの新商品開発に向けた準備会社を共同設立したり、同社への人材派遣も進めています。

住友生命の強みは商品開発力で、介護・医療分野に注力してきました。現在の病気が悪化して入院・手術を行った場合も給付金が支給される国内初の限定告知型終身保険「千客万来」がベストセラー商品となっています。

また、通院から入・退院といった一連の費用を包括的にカバーできる保険として、入院前後の通院費用や入院に伴う諸費用にも活用できる「入院保障充実特約」を発売しました。さらに介護保障の有無や保障額・性別などにより販売商品名が異なり、14種類に及んだ複雑商品ラインナップの簡素化を行い、顧客が必要な保障を選びやすいように商品名を給付形状で区分して3種類に統合しました。

2011年度からは、新たな主力商品として、一生涯の介護保障をライフサイクルに合わせて準備できる5年ごと利差配当付終身保険「Wステージ」を販売しました。同時に、従来の先進医療特約よりも通算支払限度額を拡大するとともに、交通費などの書費用もカバーする「新先進医療特約」を発売しました。

営業面では、次世代型の営業販売スタイルの確立を目指す新しい営業組織「WELL'S」を創設し、コンサルティング・アドバイザーとしての活動をスタートさせました。東京、大阪など競争の激しい都市部の個人顧客と中小企業マーケットに対し、より高度なコンサルティングサービスを提供する手法を取り入れています。

営業職員の自力を向上させるため、採用は他業種で営業経験を積んだ人材の中かから厳選して行っており、営業活動支援する本社の体制も強化が進んでいます。また、顧客へのコンサルティング能力を高めるために、音声や3D映像を活用して最新の医療技術を説明したり、図解による保障の説明等できるようにするなど、顧客の立場に立った営業を目指しています。

これらの取り組みの成果は、営業職員一人あたりの新契約件数の増加、13月目・25月目継続率の改善などの、効率指標の上昇に現れています。