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朝日生命

主力商品は「保険王」

長年にわたり生命保険大手5社の座を守ってきた朝日生命ですが、バブル経済崩壊後の不良債権処理、有価証券運用の失敗などが重なったことにより財務体質が悪化しました。

2001年、同社の新規営業部門を東京海上あんしん生命保険へ移管し、2年後に自社を株式会社へ転換させた後にあんしん生命との合併による「ミレア生命保険」を発足させることを発表しましたが、この計画は2003年に白紙撤回され、ミレア保険グループからも撤退することになりました。団体保険分野から事実上撤退した影響もあって、他の大手4社との差は広がっています。

基礎利益は、ここ数年減少が続いており、2007年3月期には約480億円でしたが、2011年3月期には約207億円と大きく落ち込んでいます。逆ざやも826億円発生しており、ソルベンシーマージン比率(新基準)は423%と安全圏内ですが他の大手生保に比べると見劣ります。財務面とともに、いかに営業力を子油化して保険料収入を増やすかが、朝日生命の大きな課題となっています。

同社の主力商品「保険王」は、ライフサイクルに合わせて、死亡・介護・医療・老後保障をオーダーメイドで組み合わせることができます。また、第三分野商品としては、返戻金・死亡給付金をなくすることで保険料を低く抑えた「生活習慣病保険」や入院準備費用、女性特定疾病(乳がん・子宮頸がん・子宮筋腫など)に対応する商品など、ラインナップの充実を図っています。

安定的な財務体質への改善と営業力の強化を掲げた、2009年4月~2012年3月までの中期経営計画「Change(変革と挑戦)」を実行してきました。2010年4月には、新商品「保険王プラス」を発売。単体商品の組み合わせという「保険王」の機能を引き継ぎ、新たなラインナップとして、自由に積立金を引き出すことが可能な「利率変動型積立保険」、健康保険・先進医療対象の1000種類以上の手術を支払い対象とした「医療保険」および「普通終身保険」を開発しています。

また、2011年には銀行窓販用の新商品として、一つの保障で医療保障とがん保障の両方が準備できる「医療とがん ダブルのそなえ」を発売しています。