袋井市立袋井市民病院
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女性に多い下肢静脈瘤
●下肢静脈瘤って何?
静脈内にある弁が正常に働かなくなり、血液が足のほうへ逆流し、下肢にたまってしまう病気が下肢静脈瘤です。
●どんな症状が出るの?
足の静脈に血液がたまるため、静脈が太くなったり、足の血管がこぶのようにボコボコと浮き出たりして、足がはれてしまいます。
・足がむくみ、重くて疲れやすい
・ふくらはぎの筋肉のこむら返り
・ひざ下部分の皮膚の変色、かゆみなど
●だれがかかりやすいの?
男性にも見られますが、女性が多くかかる病気です。長時間立ち仕事をしている方に多く、妊娠や出産をきっかけに発生する場合もあります。
●症状に応じた治療法
〈弾力ストッキング〉
血液が足にたまらないように、弾力ストッキングを着用して、下肢を圧迫します。病気の進行具合や症状などによって、ストッキングのサイズや圧力などが異なります。医療施設で相談しましょう。
〈ストリッピング手術〉
悪くなった静脈を引き抜き、その後小さな切開で静脈瘤を取り除きます。一番確実な治療法で、日帰りまたは、1泊2日の入院で行うことができます。
〈硬化療法〉
静脈瘤に薬を注射して静脈の中の細胞を壊し、皮膚の上から圧迫して静脈瘤をつぶして治します。単独では再発率が高いので、主に手術の後や軽い静脈瘤の時に行います。
●予防が大切です
静脈瘤は、できるだけ足に血液をためないことが一番です。立ち仕事では、1時間の仕事で5〜10分の休息を取って、意識的に足を上げましょう。また、歩いたり運動したりすると、足の筋肉を収縮させ、静脈の血液が心臓に向けてスムーズに上がりやすくなります。
(平成18年3月項)
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